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未来の元気を創造する 一冨士フードサービス株式会社 営業推進部でございます。                   ◆一冨士フードサービス株式会社◆(いちふじフードサービス)1901年創業の老舗給食受託会社、医療・福祉施設、幼稚園・保育所、学校給食、社員食堂、寮・研修所など幅広いお客様を、『食』という分野から支えています。

今回は北海道・東北支社の営業担当が、青森県についてご紹介いたします。



いきなりですがみなさん!!

青森県の有名な食べ物といえば何を思い浮かべるでしょうか!!

 

りんご・マグロが良く言われる有名な食べ物だと思います。

その他にも青森には、美味しい食べ物がたくさんあります。

  
例えば、ぷりっぷりのホタテ』、ホクホクのじゃがいものような『ニンニク』、甘い甘い『嶽きみ』(ちなみにきみはとうもろこしのこと)、コリコリとした歯ごたえのある『イカ』などもあります。



その中でも、青森県むつ市出身の私が、特におすすめしたい食べ物があります。

それは!!貝焼き味噌(かいやきみそ)!!

  
みなさん聞いたことはありますか?

今回は、『貝焼き味噌』の歴史から作り方をご紹介したいと思います。

まずは歴史についてです。


古くからホタテ産地として知られた津軽湾周辺では、江戸時代からすでに「貝焼き味噌」を食べていたといわれています。

網で海底をさらうと、5から10年物の天然ホタテが獲れた時代で、直径20cmほどもある大きな貝殻を鍋代わりにして、イワシやサバの切り身と自家製の味噌をのせて焼いた素朴な漁師料理でした。

後に庶民が卵を入手できるようになり、溶き卵を流しこんで一緒に全体をとじたが、当時は栄養をつけるために病人や妊産婦だけが口にできる特別な味だったそうです。

津軽出身の太宰治は著書「津軽」の中で「貝焼き味噌」への憧れを綴っています。

次にレシピです。

※材料(1人分)

◇卵1個

◇カツオ節5g(削り節2g)

◇焼き干し2本

◇板麩1/8枚

◇手づくり赤味噌15g 

◇ねぎ少々

(作り方)

1.板麩は水に入れてもどし、7~8mm細さに切り、ねぎは小口切りに切る。

  カツオ節は削っておく。卵はよくときほぐしておく。

2.貝に水を100ml入れ、焼き干しを入れて、くどこ(七輪)の上にのせて出汁をとる。

3.出汁の香りがしてきたら、焼き干しを取り出し、カツオ節を入れる。

4.カツオ節が沈んだら、味噌を入れて溶かす。味噌の量は好みで加減する。

5.板麩を入れて沸騰したら溶き卵を入れ、卵が固まったらねぎを加え火からおろす。

6.※昭和40年(1965年)当時は、各家庭で削ったカツオ節を5g程度入れていたようであるが、現在は市販の削り節が定着しており、2~3g程度入れている。

特徴として大きな貝殻を鍋代わりにして作ります。

貝殻から出る出汁がさらにうまみを増加!!

上記の写真のようなお米・お酒が進む料理が出来上がります!!

まだまだ寒い時期が続きますので、ぜひ貝焼き味噌を食べてあたたまりましょう。

【レシピ参照元名 : 「食の文化伝承ガイドブック」(青森県)】

最後までお読みいただきありがとうございました。

皆様のご健勝をお祈りいたします。

食事に関する様々なご相談は、本社営業推進部・弊社最寄りの支社営業部、または下の URL より弊社HPをご覧いただき、お問い合わせいただきます様宜しくお願い致します。

次回新年号(1月)は、関東支社からの配信となりますので、お楽しみに・・・


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